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絵本は子どもの成長に有益

赤ちゃんの聴覚は生まれてすぐでも大人と同じくらい能力を持っていると言われています。視覚に対しては、年齢とともに発達していきます。絵本を視覚から認識するのは生まれてすぐではありませんが、耳から物語を認識するのは生まれてすぐできるということです。ですから、生まれてすぐから絵本の読み聞かせをすることは、子どもの健やかな成長に有益であるといえます。

絵本のなかに登場する自分に自分を重ねて、想像のなかで経験したり、登場人物の感情を体験したりします。このことを通して、感受性が育ったり、想像力が豊かになったりします。

また親子のコミュニケーションにも欠かせません。絆を絵本を通して深めることができます。親は読み聞かせの時間を十分にとり、心を込めて読みます。決して上手に読めなくても大丈夫です。感情をこめて物語をイキイキとしたものにして、この時間を大切にします。